洞爺湖で見つけた優雅な時間

心穏やかになれる注目の地 洞爺湖で見つけた優雅な時間

とうや湖ぐるっと彫刻公園
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昭和新山
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オロフレトマト
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有珠山ロープウェイ
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今年、北海道旅行で一番の注目というべきスポット、洞爺湖。7月の北海道洞爺湖サミット開催の地である。その前に訪れるか、それとも夏休みにのんびりと…。静かな湖畔で優雅な時間を過ごしてみてはいかがだろう。

中央に浮かぶ4つの中島が、晴れた日には湖面にくっきりと浮かぶ姿が美しい洞爺湖。なだらかな丘陵に囲まれた、ほぼ円形のカルデラ湖である。その蒼き湖は、何度目にしても心を落ち着かせる。そして、火の山・有珠山と、麦畑が隆起して生成された奇跡の山・昭和新山。この2つの山の懐に抱かれ、間近に見上げる山肌の荒々しさにも目を奪われる。

洞爺湖を一望できる優雅な時間は、まず有珠山山頂から。昭和新山山麓駅から片道6分のロープウェイに乗る。有珠山山頂駅を下りると、すぐに「洞爺湖展望台」が。まあるい洞爺湖と茶褐色の昭和新山を眼下に、ずっと風に吹かれながら眺めていたくなる絶景が広がる。北海道洞爺湖サミット開催地に選ばれた理由を物語るような蒼い湖の清らかさ。この眺めには、感動せずにはいられない。

洞爺湖町を中心とするエリアは、北海道内でも気候が温暖なことで知られる。洞爺湖によって適度な湿度が供給され、農作物をつくるのに適した気候なのだ。グリーンアスパラやトマト、イチゴ、メロンなども姿形は素朴だが、その旨さには定評がある。洞爺湖町の東隣、有珠山と昭和新山のある壮瞥町は、豊かな自然と田舎の風景が共存する農業の町。道の駅「そうべつ情報館i(アイ)」(壮瞥町字滝之町384-1)に立ち寄ると、地元産の野菜や果物が即売されており、その特産品を毎日いただける地元の人がうらやましく思えるはず。

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爽快な青色の湖面に中島のグリーンが際立つ洞爺湖。洞爺湖温泉、壮瞥温泉、湖北岸の浮見堂公園を中心に、58基もの彫刻が立ち並んでいる
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茶褐色の岩肌から煙を立ち上らせる昭和新山
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そうべつ情報館i(旧そうべつサムズ)の館内で6月頃まで販売されているオロフレトマト
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有珠山ロープウェイ(壮瞥町昭和新山184-5、TEL.0142-75-2401)の料金は、大人往復1,450円

良質の素材が生かされた味わいに 土地のおおらかな環境が表れる。

とうや湖ぐるっと彫刻公園
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洞爺湖花火観賞船
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洞爺湖花火

パティスリーヴァイオレット
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洞爺湖畔亭 宿泊客専用足湯
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道の駅あぷた うに弁当
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湖畔をゆっくり歩くもよし、車で洞爺湖を1周するのもオススメだ。周囲には自然豊かなキャンプ場や果樹園などもある
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花火観賞船(20:30頃出航)の料金は、大人1,500円、小人(小学生)800円。 日中の一般料金は大人1,320円、小学生以下660円。洞爺湖町洞爺湖温泉29 TEL.0142-75-2137(洞爺湖汽船)
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「パティスリー・ヴィオレット」のケーキは、店内の小さなテーブル席で、その場でゆっくり味わいたい。洞爺湖町本町185番地 浅野ビル102 TEL.0142-76-5543 9:00〜19:00 火曜・第1・3月曜休
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「洞爺湖畔亭」の宿泊者専用足湯。湖面を眺めながらぼうっとするのがいい。洞爺湖町洞爺湖温泉7-8 TEL.0142-75-2211
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洞爺の道の駅「あぷた」のウニ弁当(持ち帰り用、1,500円)。早めに行けば、同じくウニ1折とホタテ稚貝のみそ汁が付 くウニ丼(1,500円)を味わえる。洞爺湖町入江84番地2 TEL.0142-76-5501

さて、洞爺湖の町を散策。JR洞爺駅前周辺は、時間の流れがゆったりしていてのどかそのもの。駅の向かいの「パティスリー・ヴィオレット」には、おおらかな環境と細やかな手作り感が融合したケーキや焼き菓子がある。「お菓子は身近なものの方がいい」と話すオーナーシェフの尾崎澄斗さん。果物など良質な素材と向き合い、その素材を日々見つめ、その日その日の美味しいものをじっくり手をかけて作り上げている。なかでも地元の製塩所の塩を用いた「塩モンブラン」は、一生記憶に残るほど美味。生クリームのきめの細かさ、深いコクと口溶けに思わず頬がゆるむ。

JR洞爺駅から車で5分ほど。目の前に漁港、内浦湾を望める小高い丘に建つ道の駅「あぷた」の名物は、北海道周辺でとれたウニが、なんと1折付くウニ丼(写真はウニ弁当)だ。売り切れ次第終了のため、早めに足を運ぶに限る。

それでは洞爺湖温泉街へ。湖畔をゆっくり歩き、昼下がりの洞爺湖の静けさに浸りたい。疲れた足を癒す足湯や手湯が多数あるので、しばし休憩を。なかでも洞爺湖名物の花火を見る特等席は、温泉旅館「洞爺湖畔亭」1階ロビー前の足湯(利用は宿泊者のみ)。花火大会期間の4月下旬から10月下旬には、湖上から花火を眺める花火観賞船が運航される。

 

内浦湾

羊蹄山

穏やかな内浦湾の情景を手に入れる

もうひとつ、忘れず眺めたいのが、山から見下ろす内浦湾。別名「噴火湾」ともいわれ、日の光が反射する午後から夕暮れにかけてが美しい。北海道洞爺湖サミットのメイン会場となる「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」は、標高600m余の山の頂上に位置する。洞爺湖の絶景はもとより、そこから眺める内浦湾の夕日の情景が感動的だ。同ホテルのゴルフ場のグリーンからの蒼い海もぜひ拝んでほしい

洞爺湖

羊蹄山

ザ・ウィンザーホテル洞爺

今年7月7日(月)から9日(水)までの3日間、北海道洞爺湖サミットが開催されるメイン会場「ザ・ウィンザーホテル洞爺」(洞爺湖町清水)から見下ろした内浦湾・羊蹄山・洞爺湖など
 

有珠善光寺
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洞爺月浦温泉ポロモイ
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「洞爺月浦温泉ポロモイ」の露天風呂。入浴料は大人600円、小学生300円。個室の家族風呂もあり、全館バリアフリー。洞爺湖町月浦3-8 TEL.0142-75-1030 10:00〜22:00 無休
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有珠善光寺の周囲は大きな公園になっており、1,000本を超す桜のほか、ミズナラやカシワなどの大木が目を引く。伊達市有珠町124 TEL.0142-23-3331(伊達市商工観光課)
月の光のラインと中島の表情に感動 縁側でのひとときも心を癒す

さらに静かな洞爺湖を感じたいなら、温泉街から約1,5kmほど離れた月浦地区へ。日帰り入浴施設「洞爺月浦温泉ポロモイ」は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉の露天風呂が評判だ。館内2階の大広間から眺める洞爺湖は、一見の価値あり。夜は、月の光のラインが湖上の正面に見え、中島が浮き上がる様子はまばたきを忘れるほど。1階のレストランは、食事やコーヒーだけでも利用できるので、気軽に足を運んでみよう。

少し足を伸ばして、伊達市の有珠善光寺を訪れるのも心休まる。客殿の縁側に腰掛けて、境内の草花をいつくしむ時間を過ごそう。有珠湾の夕日、静寂の中で心と体を癒して

※この特集・掲載情報は、2008年5月現在のものです。変更になる場合もありますのでご注意下さい。

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